磯野 清治(いその せいじ、1913年〈大正2年〉3月17日 - 1987年〈昭和62年〉8月12日)は、福島県常磐市(現・いわき市)長(2期)。
来歴
栃木県那須郡馬頭町(現・那珂川町)出身。高等小学校卒業後、常磐炭鉱に入るが、1年で退社。裁判所職員を経て、朝鮮総督府警察学校に入り、刑務官となる。1946年(昭和21年)に帰国、常磐炭鉱に再就職、同所の労働組合に入り、組合長となる。
1957年常磐市長選挙
1957年(昭和32年)の常磐市長選挙に日本社会党公認で立候補し、現職の矢吹荘司を破って初当選する。
※当日有権者数:22,455人 最終投票率:92.7%(前回比:-pts)
1961年常磐市長選挙
前回破った新人ほか2人との争いとなったが、これを破って再選を果たした。
※当日有権者数:-人 最終投票率:-%(前回比:-pts)
1965年常磐市長選挙
共産党の新人との争いとなったが、これを破って3選を果たした。
※当日有権者数:-人 最終投票率:-%(前回比:-pts)
いわき市と合併するまで市長を務めた。合併後はいわき市参与となった。
このほか常磐市社会福祉協議会会長、日赤常磐地区長、常磐地区労議長、日本社会党県支部会計監査地労委員、県労働金庫理事、全国市長会評議員などを務めた。
脚注
参考文献
- 『日本人事録 第6版 全国篇』中央探偵社、1963年。
- 『福島県名士録』福島民友新聞社、1966年。
- 『ジャパンWHO was WHO─物故者事典1983~1987』日外アソシエーツ、1988年。


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