チャン・リー(1991年11月23日 - )は、日本の元女子キックボクサー。本名及び旧リングネームは永田 恵梨子(ながた えりこ)。神奈川県横須賀市出身。K-1ジム五反田チームキングスに所属していた。

経歴

2016年8月6日、ディファ有明で行われたDEEP JEWELS 13で真理DATEと対戦し判定勝ち。当時は本名の永田恵梨子を名乗り、「Club E.D.O」に所属していた。

2016年11月13日、新宿FACEで行われた「SKKB vol.6」で華DATEと「SKKB女子フライ級王座」の初代王者決定戦を行い判定負け。この試合からリングネームを「チャン・リー」に改める。

2018年9月1日、K-1グループ初参戦となる「KHAOS.6」でテキサス・アユミと対戦し、延長の末判定勝ち。

2019年7月21日、K-1 KRUSH FIGHT 103で菅原美優と対戦し判定負け。この試合から所属が「ROCK-ON」となり、また3月に幼稚園の先生の職を辞し格闘技一本に絞る。

2020年3月28日、無観客での開催となったKrush.112で森川侑凛と対戦し判定勝ち。この試合からK-1ジム五反田チームキングス所属となる。

2020年7月21日、Krush.115でMOEと第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント準決勝で対戦するも判定負け。

2020年11月21日、Krush-EX 2020 vol.3で3年前にダウンの応酬で引き分けた豊嶋里美と再戦し判定勝ち。

2021年6月5日、Krush-EX 2021 vol.3で紗依茄と対戦し判定勝ち。それまで思うように結果を出せず、この試合に格闘技人生を賭けて臨んだが、その後も勝利と敗戦を交互に繰り返す状況が続いた。

2022年6月25日、国立代々木競技場第二体育館で行われた「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~RING OF VENUS~」で紗依茄と再戦し2RKO勝ち。5年前に松本彩(のちの村上彩)から挙げて以来のKO勝ちとなった。

2022年10月28日、Krush.142のメインイベントで菅原美優の持つKrush女子アトム級王座に挑戦したが3RKO負け。

2023年11月14日、シュートボクシングに初参戦しMISAKIと対戦するもダウンを奪われ敗れる。結果的にこれが現役最後の試合となる。

2024年12月29日に現役引退を発表した。

戦績

テレビ出演

  • OFLIFE(2020年7月29日、毎日放送)

デジタル写真集

  • チャン・リー 戦う女グラフィティ【105P完全版】ヤンマガデジタル写真集(2023年7月28日、講談社)

脚注

関連項目

  • 女子キックボクサー一覧

外部リンク

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  • K-1 選手データ

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