正圓寺(しょうえんじ)は、埼玉県さいたま市中央区にある浄土宗の寺院。
歴史
1581年(天正9年)、慶伝によって開山された。慶伝は元武士であったが、当時長伝寺にいた観智国師慈昌に帰依し出家、長伝寺の近くの現在地に寺を創建した。
そういう経緯もあり、当寺と長伝寺は赤山道(埼玉県道165号線)を挟んで向かい合うように位置している。
文化財
- 正圓寺「板彫阿弥陀聖衆来迎図」(さいたま市指定有形文化財 平成4年11月13日指定)
- 正圓寺のドウダンツツジ(さいたま市指定天然記念物 平成14年3月25日指定)
交通アクセス
- 与野本町駅より徒歩約16分。
脚注
参考文献
- 埼玉県佛教会 監修『埼玉のお寺 埼玉県寺院全集』千秋社、2001年

