日本カニゼン株式会社JAPAN KANIGEN Co., Ltd.)は、東京都足立区に本社を置く、日本パーカライジング株式会社が100%出資する無電解めっきを日本で初めて工業化した企業。

概要

主な事業内容

  • 無電解めっき液を中心とする各種表面処理液の設計、開発、製造及び販売
  • 無電解めっきを中心とする各種表面処理の加工及び加工品の販売
  • 各種表面処理関連装置・機器の設計、製作及び販売

沿革

  • 1954年(昭和29年)- 米国GATC社より無電解ニッケルめっき(カニゼンメッキ)のライセンスを取得。
  • 1955年(昭和30年)12月 - 日本カニゼン株式会社を設立。本社および東京工場を東京都江東区枝川に設置する。
  • 1957年(昭和32年)8月 - 東京工場にて試験操業開始。
  • 1958年(昭和33年)1月 - 東京工場にて国内初の無電解ニッケルめっき操業開始。
  • 1963年(昭和38年)7月 - シューマー部門を設立。無電解ニッケルめっき液(シューマー®)の販売を開始。
  • 1973年(昭和48年)9月 - 四日市製造工場を開設。
  • 1982年(昭和57年)11月 - 千葉製造工場を開設。
  • 1989年(平成元年)4月 - 名古屋営業所を設立。
  • 1997年(平成9年)6月 - タイ・バンコク市にカニゼン・タイランド株式会社を設立。
  • 2002年(平成14年)6月 - 日本パーカライジングの傘下となる。
  • 2004年(平成16年)3月 - 中国・上海市にカニゼン(上海)貿易有限公司を設立。
  • 2006年(平成18年)
    • 8月 - 本社を東京都足立区へ移転。
    • 9月 - 群馬工場を設立。

脚注

関連項目

  • 無電解ニッケルめっき
  • カニゼンメッキ
  • 日本パーカライジング

外部リンク

  • 日本カニゼン株式会社

日本カニゼン株式会社

日本カニゼン株式会社

日本カニゼン株式会社

カニゼンヒストリー 日本カニゼン株式会社

無電解めっきのパイオニア 日本カニゼン株式会社:製品紹介 / カニゼンめっき