2-アラキドノイルグリセロールとは、内因性カンナビノイドのひとつ。グリセロールの2位にアラキドン酸がエステル結合した構造をしている。アラキドン酸を側鎖に含むトリグリセリドやホスファチジルイノシトール、一部のリン脂質から誘導・生合成されていると考えられている。
参考文献
- 「内在性カンナビノイド受容体リガンド―アナンダミドと2-アラキドノイルグリセロール」『薬学雑誌』第126巻第2号、日本薬学会、2005年、doi:10.1248/yakushi.126.67。
- “2-アラキドノイルグリセロール:マリファナ受容体の内在性リガンド”. 生化学 79 (7). (2007). http://www.jbsoc.or.jp/back_no/79-7.
- 脳科学辞典、エンドカンナビノイド
脚注


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