御油町(ごゆちょう)は、愛知県豊川市の町名。
地理
豊川市西部に位置し、東は平尾町・国府町、西は御津町金野、南は国府町・御津町豊沢、北は赤坂町、北東は萩町に接する。
国道1号や県道368号、374号が通るほか、いわゆる姫街道の涯でもある。国道1号沿線にはロードサイド店舗が多い。豊川市西部地域を流れる音羽川は、御油町内では桜の名所となっている。
字一覧
世帯数・人口
2022年(令和4年)9月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである。
学区
歴史
宝飯郡御油村を前身とする。旧東海道の宿場町御油宿を中心として発展した町である。
年表
- 1601年(慶長6年) - 御油宿が開設される。
- 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制施行により、御油村が成立。
- 1892年(明治25年)1月29日 - 町制施行し、御油町となる。
- 1953年(昭和28年) - 愛知県は赤坂町、御油町、長沢村、萩村の2町2村による合併案を提示。この2町2村で宝北自治研究会を設立(翌年11月、宝北町村合併研究会に改称)。
- 1955年(昭和30年) - 御油町では豊川市との合併を望む声が多かったこともあり、御油町は宝北町村合併研究会より脱会。のち赤坂町、長沢村、萩村は1955年4月1日に合併し、音羽町となる。
- 1959年(昭和34年) - 音羽町との合併か豊川市との合併かで住民投票が行われ、豊川市との合併を選択。
- 1959年(昭和34年)4月1日 - 豊川市に編入され、豊川市御油町となって今に至る。
観光・史跡
- 御油宿
- 御油の松並木(国の天然記念物)
- 音羽川
施設
- 豊川市立御油小学校
- 豊川市立御油保育園
- 御油の松並木資料館
- 御油生涯学習センター
- 東三河ふるさと公園(広域公園)
- 御油松並木公園(緑地)
- ヤマナカ御油店
- 豊川信用金庫御油支店
- 豊川市消防署西支所
- イチビキ第一工場
- 栗木山公園
- 一ノ坪公園
- 下河原公園
- 東山公園
- かけした公園
神社・仏閣
- 青木神社
- 御油神社
- 八面神社
- 若宮八幡社
- 清海寺
- 東林寺
- 法林寺
- 玉林寺
交通
鉄道
- 名古屋鉄道名古屋本線
- 御油駅
バス
- 豊川市コミュニティバス
- 音羽線
道路
- 国道1号
- 愛知県道5号国府馬場線
- 愛知県道368号豊川蒲郡線
- 愛知県道374号長沢国府線
脚注
関連項目
- 豊川市の地名
- 御油町 (愛知県)
外部リンク
- ウィキメディア・コモンズには、御油町 (豊川市)に関するカテゴリがあります。



