江南駅(こうなんえき)は、島根県出雲市湖陵町三部にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。
歴史
- 1913年(大正2年)11月21日:鉄道院山陰本線出雲今市駅(現・出雲市駅) - 小田駅間延伸時に開設。客貨取扱開始。
- 1962年(昭和37年)10月1日:貨物取扱廃止。
- 1977年(昭和52年)6月20日:業務委託駅化。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止、簡易委託駅化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 2019年(平成31年)
- 3月29日:簡易委託解除。
- 3月30日:終日無人駅化。
- 2021年(令和3年)11月:駅舎解体。
- 2023年(令和5年)2月:新駅舎完成式開催。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する列車交換可能な地上駅。駅舎側1番のりばを上下本線、反対側2番のりばを上下副本線とした1線スルー構造となっており、さらに駅前後の線形が良いため通過列車は高速で通過する。通路はホーム東端から下り線の構内踏切(遮断機有)を渡り、西寄りの駅舎へと至る。
松江駅管理の無人駅。以前は平日のみ営業となる簡易委託駅であった。
のりば
- 付記事項
- 通過列車は上下線共に1番のりばを通過する。
- 行違いを行わない停車列車は、本線(1番のりば)側に構内踏切がある関係で上下線共2番のりばに停車する。
- 反対方向からの通過列車と行違いを行う停車列車は、上下線共2番のりばに停車する。
- 停車列車同士の行違いの場合は、大田市方面行(下り)が1番のりば、出雲市方面行(上り)が2番のりばに入る。
- なお、列車運転指令上の番線番号は、2番のりばの方が「1番線」となっており、旅客案内上ののりば番号とは逆となっている。
利用状況
2022年度の1日平均乗車人員は65人である。2004年度は95人、1994年度は125人、1984年度は141人だった。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
駅周辺
- 神西郵便局
- 神西湖
- 山陰合同銀行江南出張所
- 出雲市シルバー人材センター河南支部
- 島根県道39号湖陵掛合線
- 島根県道277号多伎江南出雲線
隣の駅
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 山陰本線
- 出雲神西駅 - 江南駅 - 小田駅
脚注
出典
統計資料
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 江南駅 (曖昧さ回避)
外部リンク
- 江南駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道




