キシドゥグ(フランス語:Kissidougou)は、ギニア南東部のファラナ州のキシドゥグ県の県都。 2014年の人口は約10.3万人。 主要民族のキッシ族の言葉で「避難所」を意味する。
交通
空港
- キシドゥグ空港
歴史
18世紀、キシドゥグが設立された。 コーヒーのプランテーションが有名だった。
1990年代、ギニア政府はUNHCRと協力して、南部国境地帯に暮らすシエラレオネやリベリアからの難民を支援した。
2000年12月~2001年1月、複数の越境攻撃によって、南部国境地帯の難民とギニア人が、北のキシドゥグやンゼレコレ州に避難した。
2001年2月、ゲケドゥやファラナの難民キャンプが廃止され、アルバダリアーに新設された。 この年にはギニア全土に40万人以上の難民が存在し、多くがキシドゥグに居た。 大量の難民流入はギニア政府に大きな負担をもたらした。 難民キャンプでは多くの性的暴行が発生した。
民族
- キッシ族:主要民族
- マンディンカ族
- プラー人
- ロマ人
著名人
- モリー・カンテ(Mory Kanté)(1971年~):歌手。コラ奏者。
気候
関連項目
- シエラレオネ内戦
- リベリア内戦
脚注
外部リンク
- MSN Map

